ボイスチャットや実況にオススメ!マランツプロ USBコンデンサーマイク M4Uのレビュー

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お久しぶりです。わらびです。

マランツプロのM4Uというマイクを購入しましたので、レビューをしていきます。

商品写真

良い点

  • 3000円代のマイクとしては非常に良好な音質
  • 本体にミュートスイッチが付いている
  • 接続端子自体は3.5mm端子で汎用性が高い(ファンタム電源方式でなくプラグインパワー方式)
  • Discordでの通話やニコニコ、Youtube、Twitch等での実況配信に最適

悪い点

  • 付属のA/Dコンバーターはクセが強く使いづらい
    他のサウンドカードミキサーを使ったほうがいい
  • 接続がXLR→3.5mm端子のケーブルなので3.5mm端子がないミキサー等では使えない
    →先ほどと矛盾しているようだが将来性の問題。XLRオスメスケーブルを買って+48Vを付与しなければ使える?(未検証)
  • 単一指向性ながらもコンデンサマイクの宿命として感度が非常に高い(かなり音を拾う)
    →付属のコンバータのチューニングが答え
     そのまま使うならRTX VoiceやKrisp等でのノイズキャンセリングは必須。ショートカット等も。

3000円で買える定番のマイク

マランツプロ M4U888Mや単にM4Uという名前で呼ばれている低価格帯の定番マイクです。

公式では本製品をUSBマイクという扱いをしていますが、正式にはA/DコンバーターとXLR→3.5mm端子のマイクがセットになったエレクトレットコンデンサーマイクです。

そのため、3.5mmを扱える機器であればUSBポートがない機器でも使用可能で、オーディオインターフェースやミキサー等でも一応使用可能です。

付属のコンバータと本マイクの性質について

付属のコンバータはかなりクセのあるチューニングが施されています。

本マイクですが、エレクトレットコンデンサーマイクとしてはあまりクセのない部類のようで、そのままだとコンデンサマイクの特性としてダイナミックレンジが広いため、かなり広い範囲の音を拾います。

それを踏まえてか付属のコンバータではアッテネータで音量を下げ、さらにリミッタをかけて音を拾う範囲を狭めています。これがユーザ側で調整できれば別に問題はないのですが、特に調整はできません。ここは価格相応といったところでしょうか・・・

音質について

音質はこの価格帯であればかなり良いと言えます。

ただしデフォルトだと音を拾いすぎなのでサウンドカードやミキサー、オーディオインターフェース等で入力ゲインを調整し、聞き取りづらいようならボリュームを上げたほうが良いです。

ゲインが調整できるデバイスの価格帯別おすすめをいくつか挙げておきます。

まとめ

分かってて使うなら安価であり(マイク自体は)高品質な良いマイクだと思います。

分からない人が使うなら1万円ぐらいのUSBマイクでゲインが調整できるもの(MarantzならMPM-4000U)を買っておけばこのあたりのマイクに大した違いはないので幸せになれると思います。

もしくは、今後機材投資をするなら先ほど挙げたデバイスを購入して使うのもアリだと思います。

よく言われることですが、日本の住宅事情を考えると(特に実家暮らしの方等は)ダイナミックマイクの方が合っていると思われます。そのあたりも考えて、適切なものを選びましょう。

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