【レビュー】Atom x5 Z8350搭載タブレット「X80 Power」を買ってみた

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4月も終わりに差し掛かり、夏に近い気温になって来ましたね。こんにちは。わらびです。

今回、初めて中華タブレットというものを購入してみたのでレビューしていこうと思います。

Windows10とAndroidを積んでいる「X80 Power」が気になる

Windowsタブレット、最近はよく見るようになりましたよね。最近じゃマウスコンピューターのような普段BTOパソコンを販売しているところからNECのような大御所まで出してます。

SIMフリーのものだったり、AtomじゃなくてCore mを積んだ大型なものだったり、高解像度液晶に2GBメモリー、32GBのeMMCという標準的なものだったり。

寝っ転がりながらPCがいじりたいとかいう変な理由でWindowsタブレットに興味を持ち始めるようになりましたが色々あるWindowsタブレットの中でひときわ目立つものがありました。

それが「Teclast X80 Power Windows10+Android5.1」です。

んんんんん?????

Atom Z8300、メモリ2GB、eMMC32GB、1920×1200 IPS光沢ディスプレイという標準的な構成はいいとして・・・Windows10+Android5.1?????

つまり2つのOSが一つの端末に入ってるっていうこと???それめっちゃ便利じゃない???

高いんだろうなぁと思いつつ値段を見てみると12980円。Windows10単体より安いじゃないですかーやだー。メタルボディにSDXC対応、USB-OTGケーブル付属。うん。安い。

どこから購入しようか悩む

中華タブレットという名前の通りこれらのタブレットモードは主に中国で生産、販売されています。
これを日本国内でどうやって買うかという問題に直結するわけですが主な方法として2つあります。

1つ目は個人輸入してしまうこと。GearBestやAliExpressなどで目的の物を探し、Vプリカかクレジットカードで決算し、住所などを英語で入力すればOKです。

ですがこの方法だと基本的に船便で来るため遅い上、(DHL使えばおkですが・・・)初期不良などに当たっても知識が無いと返品できません。

2つ目は国内で販売しているものを買うこと。中華タブレットとはいえ、国内でも一定の人気があるため輸入販売している業者がいます。定価よりも高くなってしまうのが難点なのですが通販などで購入すれば初期不良にあたっても返品が可能だったりします。

メインPCの液晶を交換した時に個人輸入の大変さは痛感してるので当然管理人は後者派。Amazonあたりで手頃なものがないか探してました。

そんな時に正規代理店で販売してるものを見つけたのでそこで購入してみました。中華タブレットも正規代理店で売られる時代なんですねー。

お急ぎ便使ってないのに翌日に届いた

20時に注文し、0時に発送され、翌日10時に届きました。めちゃくちゃ早いですね。

荷物が届くのは確かに早ければ速いほどいいんですが・・・(一瞬ブラック企業かなと)とりあえず早速開封の儀です。

やたらでかいAmazonダンボール箱。いつもの。買ったものの割にでっかいいつもの箱です。

ダンボールの板にラップのようなもので磔の刑にあっていた白い袋。やたら膨らんでますね。なんだろう。

頑丈なエアーキャップでした。海外からの輸送を考えてこのような頑丈なもので守っているのは評価できますね。

エアーキャップを外せばようやく化粧箱がお目見えです!TECLAST X ULTRAPAD(特別板)と書かれた結構シンプルな箱。箱に書いてある通りULTRAPADっていうシリーズなんですかね。

付属品がこちら。AndroidとWindowsのマニュアル(一応日本語もあるみたい)にUSB-OTGケーブル、MicroUSBケーブル、注意事項が書いてある紙などが入ってました。値段の割にはそこそこ充実してますね。

白い袋を外せば本体がお目見え。シュっとしててかっこいいですね。ベゼルが細いです。
若干iPadMiniっぽい雰囲気が漂ってますね。

充電がやばかったのでAnkerのMicroUSBケーブルで早速充電してます。充電ランプがついてるようですね。ちなみに充電中にOTAを実行するも既に最新版だったという感じの状態です。

続いてWindowsをセットアップしようと起動したところ保護フィルムが貼ってあるのを発見。あんまり綺麗に貼ってあるもんだから最初こういう液晶かと思って気づきませんでしたよ。滑りが悪いのでとっとと剥がしてしまいましょう。

金属部分にも保護フィルムが。輸送中に傷がつかないようにするためですかね?フィルムを剥がした本体はサラサラというよりザラザラに近い感じのほんのりとひんやりしたボディです。

保護フィルムを剥がし終わった本体がこちら。変に中国語が印刷されてなかったりするので外に持っていっても恥ずかしくないかも。MicroSDスロットはカバーがついてました。

AndroidとWindows、どっちが使いやすい?

2つもOSが入ってるため、どっちも使ってどっちも比べてみましたが、
Windowsが使いやすいですね。64bit版のAnniversary Updateが適応されている状態なのでそのまま使え、Atom x5自体も発熱が少ないのでバッテリー持ちも良く、サクサク動きます。普通に使っててカクつくような場面には遭遇しませんでした。

↑Atom x5 Z8300ではなく安定版のZ8350が積んでありました。地味に嬉しいです。

Androidのほうも普通に使えます。日本語ローケルが初期から入っており、GooglePlayストアも入ってました。ただ初期設定だと中国標準時になっているためタイムゾーンを日本のものにする必要がある点に注意です。

いいところばかりではなく、欠点も。

と、ここまで書いてきて見てみると間違いなくコスパ最強のタブレットのように思えるのですが、2つ弱点があります。何故かAndroidでパワプロをしようとすると発熱がすごく、爆熱状態になります。あまり熱くなるとクロックスピードを抑えるため、支良州水産高校の指導!のエフェクトでさえ処理落ちすることが。AndroidはAtomとは相性が悪いのでしょうか・・・

Windowsでも欠点が。空き容量が少ないためWindowsアップデートに手こずりそうです。購入時点では最新状態に更新してあるので最初は困らないですが、MicroSDカードを持ってない方はMicroSDを購入し、いらないものを移して容量を節約したほうがいいかと思います。

↑なんと空き容量2GB。WindowsとAndroidを32GBのeMMCに突っ込んでるからですね

コスパは最高。いい買い物だったと思う。

欠点こそありますが、1万円でメタルボディ、SDXC対応、Windows10+Android5.1、メモリ2GB、Atom x5 Z8350というのはなかなか破格なのではないかと思います。欠点こそありますが、我慢すれば使えないこともないです。お遊び程度に使える端末が欲しい、寝っ転がりながらWindowsが使いたい、そんな方におすすめだと思います。Androidもおまけ程度に入っているので、使いたいなら使う、いらないなら消して容量を空けるという使い方もできそうです。

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